ホムンクルス 3巻ネタバレ | 第6感によって人の心の深層に沈んだ歪みが見えるホームレス。
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私が好む漫画は恋愛純愛系の少女マンガではなく、ミステリアスなもの、グロいものみたいなちょっと危ないジャンルです・・・苦笑
そんな私が今ハマっている漫画が、 ホムンクルス です。
家もなければ仕事もない、そしてお金もない・・・ホームレスの名越進(34歳)
の前に突然現れた謎の医大生・伊藤学から報酬70万円の人体実験、トレパネーションを受けて欲しいと依頼されます。
トレパネーションとは・・・
頭蓋骨に半径3mm程度の穴を開ける事によって第6感が芽生えるというもの。新石器時代から行われている手術で、何も変化が起きない人もいるが現在でも海外で36%の割合で第6感を感じている人が現れている。第6感というのは霊感、テレパシー、予知能力、透視、悟り・・・などの超越的な感覚の事。オランダにはITAGというトレパネーションの普及活動している団体もある。
この人体実験によって名越は右目を瞑り左目だけで人を見るとその人の精神の歪みが異様な形となって見える、第6感とも言うべき力が芽生えたのでした。
歪みはその人が過去に背負った罪悪感や自己嫌悪など精神的なダメージなどです。
伊藤はその異様な形に見えるものが、 ホムンクルス というのです。
ホムンクルスとは・・・
人間の全身の感覚は脳の表面に存在している。この脳にある感覚を立体化したものがホムンクルス。
手と口の部分が大きいのは、何かを強く感じたい時に手と口を使うところからこのような形になるそうです。
触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚。
五感を使って情報収集することを「経験」とします。
経験したことは時間と共に「記憶」に変わっていきます。
人間の五感で経験して、脳に蓄積された記憶の地図・・・人の心の深層に沈んだ歪みが、ホムンクルスとして見えるのです・・・
第6感が芽生えた名越が、伊藤と交わした実験の期間は10日間。
この2人とホムルンクスとの壮絶な人体実験の続きはコチラで👇
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