ホムンクルス 3巻ネタバレ | 謎の医大生がホームレスで第6感のリアル人体実験。
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漫画大好きアラフォー主婦、ブログ管理人のはなこです☆
このブログでは、電子コミックサイトまんが王国で読んだ漫画の中から、お気に入りの作品のあらすじなどを書いています。
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そして私が今、夜な夜なコッソリ読んでいる漫画が、ホムンクルスです。
新宿の一流ホテルとホームレス達が生活する公園に挟まれた道路で、車の中で生活するカーホームレス・名越進。
家も無ければ、仕事も無い、お金もガソリンも尽きてきた・・・
そんなある日、名越の前に突然現れた謎の 医大生・伊藤学。
伊藤は以前から名越を影からビデオカメラで監視していました。
伊藤は名越に、トレパネーションという頭蓋骨に小さな穴を開ける事によって脳を活性させ第6感が芽生えるという人体実験の依頼をします。
報酬は70万円、実験期間は約10日間。
名越はトレパネーションを受け、 その後片目を瞑ると人間が異様な形や格好に見えるという力が芽生えます。
見る人間が異様な形や姿に見えるのは、人の心の深層に沈んだ歪みが色々な化け物みたいに見える。
この化け物が、ホムンクルスという脳の表面に地図のように存在している人間の全身の感覚を立体化したものなのです。
※「脳の中の小人」ホムンクルス
身体的な傷や痛みがホムンクルスになって見えるのではなく、それによって抱えた感情や心の傷、あくまでも精神的な歪みがホムンクルスに変化して見えるということなのです。
肝心なのは本人が抱えてる「自分のイメージ」。
誰でも自分の外見とは違う「自分のイメージ」というものを持っているもの。
自分のイメージというのは無意識の中にあります。
一説によると無意識が人間の95%を占めていると言われています。
例えば・・・
心(無意識)で父親を憎んでいる人間がいるとします。
頭(意識)では父親を好きなんだと思い込んでる。
ここで起きる矛盾という問題が生じます。この問題を無意識の中に抑制してしまいます。
「父親を憎んでいる気持ち」を凍らせて、無意識の奥の方へ沈めてしまう・・・
これを深い所に隠せば隠すほど意識では思い出せなくなり、辛い思い出は「忘れる」という状況が生まれる。
ただこの辛い出来事や思い出は隠しただけで決して消えたわけではありません。
常に意識ではわからない所で葛藤しているのです。
たとえ今は憎んでいなくても、当時の憎しみが深層にフリーズされてしっかり根底に残っている。
中身は当時の感情の温度を保ったまま、無意識の中で延々と彷徨っています。
このホムンクルスはまさに生き霊。
生き霊は再び意識に浮かび上がり成仏するための機会を常に狙っているのです・・・。
名越と伊藤のホムンクルス・生き霊を成仏させる奇妙で摩訶不思議な10日間の壮絶な人体実験が始まるのでした。
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