ホムンクルス 3巻ネタバレ | 第6感が芽生えたホームレスに見えている人間の精神的歪み。
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摩訶不思議な話の漫画が大好き主婦、ブログ管理人のはなこです☆
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今回はホムンクルス3巻について書きたいと思います。
一級ホテルと沢山のホームレス達が生活する公園の間の道路で愛車の中で暮らすカーホームレス・名越進(34歳)。彼の前にある日突然現れた謎の医大生・伊藤学(22歳)。
伊藤は名越に、トレパネーションという頭蓋骨に小さい穴を開け第6感が芽生えるという人体実験の依頼をされます。報酬70万円と約10日間拘束されるのが条件・・・ガソリンもお金も尽きてきた名越はその依頼を受けます。
手術が終わった直後から、左目だけで人を見るとその人が色んな物や生き物と融合して見えるという奇妙な力が芽生えます・・・。
名越に見えている様々な化け物のような人間たち。
この人間たちを、ホムンクルスと呼びます・・・。
人が思うイメージが形となって見える
名越に見えている奇妙な光景。 ホムンクルス・・・。
それは一体何なのか・・・?
伊藤は、人間誰しもが持つ外見とは違う「自分のイメージ」それが名越には見えているのではないか?という仮説を立てます。
自分のイメージとは意識して思い浮かぶものではなく、無意識の中にある。
本来の自分が端的に現れるのが「夢の中」で、とんでもない形をした自分がでてきたり、空を飛んでしまったり、溶けてしまったり・・・
名越がある日出会った全身ロボットで覆われた十円ハゲがある少年が、カマに変形した手で片方の手の小指を切落そうとしているヤクザの社長。
彼は少年時代に刃物と小指にまつわる事件があり、それから自らを超合金なみのバリアを張り続け、巨大なロボットになってしまった・・・。
その人が抱える感情や精神的歪みがホムンクルスとなって現れている。
というものです。
このホムンクルス(精神的歪み)を消すためにはどうしたらいいのか?
一説によると無意識が人間の95%を占めていると言われています。
その無意識の中に深く沈んだ心の歪みを探っていく必要があるという事です。
人の心の奥に閉まってある思い出せない憎しみや悲しみ・・・。
名越に目覚めたこの特殊な能力は一体どのようにして歪んだ心に影響を与えていくのでしょうか?
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